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ソーキのお宮参り
私は、仕事の都合でお宮参りには出られなかったのだけど(普通出席しないか、叔母は?)、せっかくだからと千葉まで遊びにいってきた。

ソーキは相変わらず手のかからないいい子で、彼の一日は
寝る
↓
ふにゃふにゃ言う(はらへったー)
↓
おっぱい飲む
↓
寝る
↓
ふにゃふにゃ言う(おしめー)
↓
おしめかえてもらう
↓
寝る
の繰り返しで構成されている。
姉は
“きっと私が育児をがんばっているから、神様がご褒美にこの子を手のかからない子にしてくれているんだわ!”
と遠くを見ていた。
ともあれ、ソーキはぐんぐんと体重を増やし、首も座っていないのに寝返りしたそうな。
そ、それは危険では…?

リューキもずいぶんとしっかりしてきた。
4人の大人に囲まれて注目されて
“嬉しくてはしゃぎたいし、何か芸を披露して感心させたいだけど、何をやっていいか分からないし、恥ずかしい!”
という、かなり複雑な感情を持つようになっていた。
ほんのちょっと前までは、嬉しいとか、好きとか、気に入らないとか、怒るとか、そういう単純な感情しかなかったのにねえ!
と、身びいきの激しい大人4人で涙を流さんばかりに感心したり笑ったりした。
父がごろりとテレビを見ていて、母と姉が台所で料理をしていて、私がその脇のダイニングチェアーに座ってつまみぐいをしながらおしゃべりをしていて、一瞬、昔の家に戻ったのかと錯覚してしまった。
なんだか懐かしいなあ。そして、このメンバーでそういう生活をすることは、もうないのだなあ、とせつなかった。
そして全然哀しくはなかったことに、我ながらほっとした。ちゃんと大人になってるじゃん、私!
ところで昨日、図書館で借りてきたよしもとばななの『ちんぬくじゅうしい』を読みながら号泣してしまった。
そして今になってみるとなぜ泣いたのか、というか、どんなストーリーかだったのさえ、思い出せない…。
いったいどのボタンを押されたのだろう…。