Chez Yasmeen - ヤスミンのベリーダンスブログ

東京在住のベリーダンサー、 ヤスミンのブログ。六本木ヒルズ近く、麻布十番のベリーダンススタジオ Chez Yasmeenを運営。各種レッスン・ショー活動ほか、ママのための子連れベリーダンスクラスも開催。ホームページはwww.yasmeen.co.jpへお越し下さい♪

14日目 ーー 4月25日(水)

14日目 ーー 4月25日(水)

そして、当たり前だけど本当に6時に起こされた。
ベッドの中で、やっぱり行くのやめるからみんなで楽しんできてーとぐずってみたけど、はははと笑い飛ばされた。

まずはタクシーにてハンチャをオフィスに預けに行き、フェリー乗場に。
7時半発のフェリーは案外に立派だったので驚いた。
私とアスリとアスリの旦那さんのデニス、そしてデニスのお兄さんのユミットの4人。
全席指定のきれいなフェリーの中で朝食をとり、直後に爆睡。
まわりの景色なども見ることはなくなごやかに船は進む(んだらしい)。



約1時間でヤロワというところに到着。
ここはとてもローカルな温泉街のようで、私のガイドブックにも載っていなかったし、フェリーの中にも町の中にも外国人は見かけなかったし、お店の中にも英語の表示はなかった。
フェリー乗場からタクシーでさらに15分ほどで、ホテルに到着。
小さいけれど、とてもかわいらしいホテルで、その名もDiamond Hotel。
ホテルに着くと、アスリの弟のヤルツィンがガールフレンドと一緒に泊まっていた。
トルコ人でもガールフレンドと旅行とかするんだね。
アスリとデニスは約4年間半つき合って結婚したんだけれど、結婚するまで肉体関係はいっさいなかったんだって。
ひえー、私なら4年間も待てないと思うー!とびっくり。
そうかー、だからトルコ人の男の子達って執拗なまでに外国人とすぐにやりたがるんだねー、とひとりで納得していたけど、そうでもないじゃん。
人によるんだろうね。
そしてロビーでトイレを借りて、トイレットペーパーのないのに驚いた。
そういえば、イスタンブールはムスリムの街なのにトイレにちゃんとトイレットペーパーがおかれている。(そして皆お酒を飲む)
観光客用かなと思いきや、アスリの家もアスリの実家もデニスの実家もトイレットペーパーだけだった。
でもこうして田舎に来ると、トイレットペーパーのかわりに小さな水道とプラスチックの手桶が備え付けられている。
せっかくなので郷にしたがってみた。

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[ホテルのテラスにてユミットと]

ホテルのロビーでだらだらとチャイを飲み、チェックインのために全員のID(私はパスポート)を集められ、観光に出発!
かと思いきや、向かいのレストランに移ってスープを飲むことになったらしい。
そしてそこでもひとしきりだらだらとチャイを(何杯も)飲み、おしゃべりをする。
もー、はやくいこうよー!!と、トルコ語会話の分からない私はひとりでややいらいらする。
いかんいかん。
そして常にすべてを取り仕切ってくれるアスリはここでも素晴らしいオーガナイザーぶりを見せ、道行くタクシーをレストランのテラス席から片手でとめ、何やらひとしきり話してたかと思うと、ひとりあたり10リラで今日の観光コースをまわってもらうことに決めて来た。
さすが。
そしてさあ出発!
かと思いきや、タクシーの運転手のおっちゃんもレストランの中に入ってきて一緒にチャイを飲み始めた。
ああ、いったいいつ出発できるんだろう…。

やっとやっとやっと出発。
そこで、驚愕の事実判明。
このタクシーに私たち6人全員乗るらしい。
私、ヤルツィンとガールフレンドは別行動するんだと思っていたよ…。
車の種類の呼び方ってよく分からないんだけど、タクシーは後ろに広い荷物置き場がある形だった。
助手席にはもちろん、誰よりも体の大きいアスリ、後ろの荷物置場にデニス、そして残りの4人が後部座席に詰めて座った。
そして、僕がここに乗るよ、と自主的に荷物置き場に乗り込んだデニスを見てすかさずアスリが、
“ヤスミン、(デニスがかわいそうだから)あなたが後ろに乗ってくれない?”
と言ったのを聞いて笑った。
もうアスリは本当にデニスに夢中で、食事の時なども必ず一番最初に彼によそってあげたりして、何しろ彼を一番にしてあげている。
日本だとたいていお客さんを優先するものなので、違うのだなあ、と思った。
そして、デニスのかわりに後ろに乗るのを、他の誰でもなく(ヤルツィンのガールフレンドは私よりずっと体小さいのに)私を選んだのを見て、うん、私絶対おこちゃまだと思われている、と再確認した。
情けなし。

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[手前がヤルツェンと彼女、後ろに見えるのが荷台にのるデニス]

車でぶぶーと山の中を走る。春から夏に移り変わる途中にある山の緑はとても美しかった。
ぽつんぽつんと建つ小さな小屋の数々はやはり異国風だったけれど、それさえのぞけばこういった山道は本当に日本と変わりない。
うねうねと曲がる道をずんずんとすぎていく。
車の中でユミットが携帯でビデオを撮っていて、こういうのはどこの国も同じだなあと思った。
そしてその後、ユミットは携帯の中の写真を色々と見せてくれたけど、自分の写真がめちゃくちゃ多いので笑った。
しかも、ポーズつけてかっこよく撮れてるのばかり。
トルコ人、ちょっと日本人と似てるよね。

途中、道行く牛に邪魔されたりしながら滝の入口に到着。

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[道行く牛]

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[滝の入口]

なぜかアスリはここでキュートなかわいいサンダルを取り出し、スニーカーから履き替えた。
ものすごく歩きにくそうなんだけど、川を渡るのに靴をぬらしたくないから、と言う。
橋を渡ったり、岩を上ったりしながら10分ほど歩くと滝が見えた。
それほど大きくないけど、水しぶきの向こうに見える見ずの流れは豊かで美しい。

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川の中州(というほど大きくないけど)に渡って日向の岩に寝そべったら、とてもいい気分。
大きな木の幹には柔かそうな苔が生えていて心地よく。
どこの国にいても自然のあるところに行くと突然に呼吸ができるような気持ちになるのは同じだね。

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[大きな木のうろの中にて。人数の都合上、この旅行中ずっとカップリングされていた私たち。]


滝を見ながらひとしきり写真を撮ったりなごんだりした後、岐路に着く。
ちなみに、アスリはサンダルで岩を上り下りするのがものすごく大変そうだった。
そして川をわたるのに、誰もが靴をぬらさずに岩から岩へととんでいたのに、アスリだけがサンダルでじゃぶじゃぶと水の中を歩き、水が氷のように冷たいとひとりで怒っていた。
アスリ、おもしろい。
そして、そんなアスリの手をしっかり握って彼女が転ばないようにずっと側についてあげていたデニス、本当に優しいと思う。

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[川を渡るみんな]

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[川を渡るアスリ]

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[アスリの手をひくデニス]

それから車で温泉場に向かった。
ここでポジションチェンジ。
私が荷物置場に乗ることになり、心の中でドナドナをくちづさんでいたら優しいユミットが“僕が一緒に後ろに乗るよ!”といって一緒にドナドナしてくれた。
僕が後ろに乗るからヤスミンは前に!ではないところがみそ。
そして荷馬車は温泉に到着。

これがトルコ風呂かー!
こちらの温泉は日本と違い、プールにお湯が張ってあってそこに水着を着て入る。
まさかプールに入ると思わなかったので、水着をもってきていない私は、入口で一番安い15リラのショッキングピンクのビキニを購入。
しかも子供用。
だってだって、トルコの女の人って胸とお腹とお尻がものすごく大きいんだもの。

フロントで貴重品をあずけ(みんながサングラスを預けているので私も預けてみた。サングラスって貴重品だったっけ?)、入口近くにあるブースで水着に着替え、服や荷物はそこにおいたまま(大丈夫なのか?)お風呂(プール)に向かう。
中に入ると円形の部屋があって、床は大理石でできている。
(トルコに来てからあちこちで大理石を見かけるんだけど、こちらでは大理石って安いのかな)
それぞれの部屋には壁に沿って丸くベンチが作ってあって、そこに座って髪や体を洗う。
日本での洗面器にあたるものは、とても底が浅くプラスチックでできていて、まるでフリスビーみたい。
お湯が少ししか入らないので、これで髪を洗うのはちょっといらいらするけど、慣れると軽くて使いやすい。
私たち6人はひと部屋を占領していたので、みんなでお湯や水をかけあってきゃあきゃあ騒いだ。
ふと気がつくと、壁にかけておいたタオルがびしょぬれになっていた。
子供…。

そしていよいよプールへ。
気持ちいい。
温水プールの水温をあげ、天井をとても高いドームにしたものと思ってもらえれば良いと思う。
お湯の中に仰向けでぷかぷかと浮かんで丸い天井を眺めていると、とってもゆったりとした気分になって、もう日本に帰りたくなくなってきた。
帰りのチケット、捨てちゃおうかなあ…。
しばらく入って、熱くなったので一度あがってソーダを飲む。
それから再び入り、サウナにも行ってみた。
熱い。
日本のサウナより温度が高いらしく、一歩入った途端に息ができなくてせきこんでしまった。
早々に退散。
気持ちよかったのに、なんだかとっても疲れてしまった。
着替えて、ふたたび外のテラスでチャイを(何杯も)飲む。

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[屋外に設置されている“コインマッサージ機”なるものを使用中のアスリ。足下の金属板がぶるぶるぶるーと震えるだけ。酔いそう。]

それからぶらぶらと歩いてホテルに戻る。
途中の道で満開の藤の花を見て激しく感動。
しかもその下には紫のスカーフを頭にまいたとても美しい女の人が座っていて、まるで一枚の絵みたいだった。
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そして道沿いに作られた藤棚をトンネルみたいーと思ってぬけると、棚はなくなったのに藤だけが続いていて、やしの木や松の木に巻き付いていた。
ヤシの木に巻き付く藤って初めてみたよ!
(ここで写真を撮ろうと思いきや、バッテリーがなくなってしまった。)
ホテルの前の通りには、熱海辺りの温泉街みたいにお土産物屋さんのようなものがずらりと並ぶ。
それらを冷やかしながら歩き、小さな食堂に入ってピザを食べ、ホテルの部屋に戻ってお昼寝をした。
正しくは、お昼寝をする予定だった。
ディナーのバーベキューに備えて買ったワイン(ヴィラ・ドルージャ、17リラ)を部屋で開けてしまった私とユミットは、ふたりで飲んだくれていた。
そしてお昼寝をしていたアスリが目を覚ましそろそろディナーに行こうかという頃には、1本目のワインはほぼ空になっていて、私はすっかり酔っぱらってしまっていた。
トルコに来てからレッスン代のために色々節約しているけれど、酒代だけはどうしても譲れない私。
ちなみに、トルコ語でワインのことはシャラップといい、はじめは英語で黙れ!と言われているのかと思って軽く怯えて口をつぐんでいた私。

それからみんなでぶらぶらとガーデンレストランへ。
寒い!
温泉でのぬくもりもワインの酔いも全て覚めるような寒さ。
ねえ、本当にバーベキューするの?って10回くらい聞いてみたけど、軽く笑い飛ばされた。
そしてバーベキューが始まってもやっぱり寒いので、私はひとりでバーベキューコンロの近くに立ち続け煙にまみれた。
旅行のために買った新しいコートが素晴らしくバーベキューくさくなった。
食事が終わった頃、見かねたユミットがバーベキューコンロを私の席までひきずってきてくれた。
そして火傷をしていた…。
トルコ人の男の人って、本当に親切。
いつもいつも、大丈夫?お腹すいてない?寒くない?何か飲む?って気を使ってこまごまと世話を焼いてくれる。
トルコ人の男の子にだまされた女性の話をたくさん聞いたし、実際騙されている真っ最中のイギリス人とかにも会ったけど、だまされる気持ちも分かるわー。

そしてホテルに戻ってみんなばたんきゅーと寝た。
私とユミット以外。
私たちは部屋に戻っても、ぐーぐー眠るアスリを放っておいて、残ったワインを飲み続け、ユミットはワインが足りなくなった時のためにといってビールをさらに買いに行ってくれ、トルコのMTVを見ながら飲んだりトルコ語や英語のレッスンをし合った。
今思い返すと、英語の話せない彼とトルコ語の話せない私、いったい何を話しながら飲んでいたのか不思議だ!
酔っぱらって、いつの間にかぱたんと眠ってしまったらしい。
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PROFILE:
慶応義塾大学文学部卒業後、出版社勤務、オーストラリア留学、広告代理店勤務を経て2007年にトルコにダンス留学。プロダンサーになって現在に至る。中学高校と続けていた新体操をベースに、ダイナミックでジャンルにとらわれないダンスパフォーマンスを目指す。
2004年より都内を中心として活動。2011年に岡山市内にベリーダンススタジオ Chez Yasmeen Okayamaをオープン。2013年に東京・麻布十番にベリーダンススタジオ Chez Yasmeen Tokyoをオープン。2015年に第1子出産。2015年に岡山校をクローズ。
現在は麻布十番のスタジオを拠点として、レッスン及びショー活動に励む。
産後はママのための子連れベリーダンスクラスも積極的に開講。産後もますます輝くママたちを応援しています!


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