Chez Yasmeen - ヤスミンのベリーダンスブログ

東京在住のベリーダンサー、 ヤスミンのブログ。六本木ヒルズ近く、麻布十番のベリーダンススタジオ Chez Yasmeenを運営。各種レッスン・ショー活動ほか、ママのための子連れベリーダンスクラスも開催。ホームページはwww.yasmeen.co.jpへお越し下さい♪

2日目 ー 5月13日(金)

2日目 ー 5月13日(金)
歩きに歩いたパリ

トイレについて:
突然だが、私はトイレが近い。
老人かはたまたミルク飲み人形かというほど、飲めば出る。
ビールなんかを続けて飲んでいると、15分おきに席を立っているのではないだろうかと自分でも思う。
それがこの日、すっかりそれを忘れて朝食でたっぷり水分をとってしまったので、意気揚々とホテルを出てから30分もたたないうちにトイレに行きたくなってしまった。
●公衆トイレ
少し歩いたところに有料公衆トイレがあったけれど、私、これだけはどうしても恥ずかしくて入れない。
日本みたいに、小屋みたいなものがあって、しかも入り口はさりげなく隠されていて、中にいくつか個室があるようなものに慣れてしまうと、ヨーロッパのコイン式の公衆トイレってどうも抵抗がある。
だって、大きな通りの歩道のど真ん中にででんとそびえ立つ銀色の円柱の壁にコインを入れて扉ががーっと開くと、もうそこが個室なのだよ。
公衆の面前で堂々と、これから私、お金を払って用を足しますよー、と大宣伝しなければならないのだよ。
ちょっとお化粧直しに入るわけではないですよー、ってばればれなのだよ。
しかも
“中に入って電動のドアが閉まると、自動的にドアはロックされます”
なんて言われても、不安じゃん。
頼むから、手動で鍵をかけさせて。
人間、目に見えないものを信じるのって大変なんだから。
しかも、昔住んでいたオーストラリアではさらに
“一定時間を過ぎても出てこない場合、安全上の理由から扉が自動的に開きます”
っていう文までついていた気がする。
そんなトイレ、怖すぎて入れません。

●ファーストフード店のトイレ
仕方がないので、歩き続けてファーストフード店を探した。
ファーストフードなら、怪しまれずにささっとトイレだけ借りられる。
しかし、さすがにアンチアメリカ大国フランスの都。
エリアによっては(そしてこの時私が歩いていたのがそういうエリアだった)その手のお店が影も形も見えない。
そうだよね、だからパリって美しいのよね…。

●雑貨屋さんのトイレ
と、目についたのが自然派雑貨の結構大きいお店。
オーガニック素材のタオルとか、ベビー用品とか、健康グッズなんかをおいているらしい。
こういう、人に優しくをモットーにしていそうなお店なら、トイレに行きたくて困っている私にも当然優しくしてくれるはず!という自信をもって、おそるおそる店内に入ってみた。
一応ちょっとだけ商品を見るふりをして、あくまでもふと思いついたような感じで、イケメンの店員さんにトイレを借りられるか少し困ったような笑顔(のつもり)で聞いてみた。
応えはNON。
とりつくしまもないくらいのNon -et-Nonだった。

●カフェのトイレ
ここらへんでもう結構緊急事態になってきたので、私はコーヒー一杯を無駄にするのを覚悟で、渋々と最初に目についたカフェにとびこんだ。席に座るなりカフェオレひとつ!と叫んで足早にトイレへ。
とうとう一息つけるかと思いきや、ドアをあけて中に入った途端にたじろいだ。
ヨーロッパでは見たことのない形状のトイレだったから。
どっちを向いてしゃがむんだろう?
IMGP2689.jpg


ともあれ、用を足してすっきりして席にもどるとカフェオレが届けられていた。
んー…。
せっかく4ユーロ(約640円)も出したのだから飲むべきか、それともまた同じことが起こるのを用心して飲まずにおいておくべきか…。
悩んだ末に、半分飲んで半分残した。(つまらない決断)

●チュイルリー広場の有料トイレ
ランチの後、かの有名なチュイルリー広場を訪れた。
入口を入るとトイレの標識があったので、午前中に大切なことを学んだ私はこのチャンスを逃さじとばかりにトイレに入っておくことにした。ここで用を済ませておけば、少なくともこの後数時間は深刻な膀胱問題に煩わされずにすむだろう。
トイレの入口に立っている強面の黒人のお兄さんに50セントを支払って中に入った。
ちょうどひとつの個室から金髪の女の子が出て来たところだったので、入れ替わりに私が入ろうとすると、入り口にいた黒人のお兄さんがすっと私の脇をすりぬけてそこへ入っていった。
一瞬たじろいでいると、中でざあっと流す音の後にお兄さんが出て来てここに入れと促された。
不振に思いながらも中に入って用を足した。
けれど、さて長そうと思ってFlushボタンを押してもうんともすんとも言わない。
おかしいおかしいおかしい。
やけになって何度も何度もぎゅうぎゅうと押すけれど、応答なし…。
しばらく待ってやりなおしても、やっぱり応答なし。
仕方ない。
次の人ごめん。
そのままにしてこそこそと外に出る。
(本当、きたない話ですまん)
すると先ほどのお兄さんが無表情のまま早足で入ってきて、私の出た後の個室に入っていく。
どうもフラッシュが壊れているみたいで…などと、説明する間もなかった。
うわわ、ごめんなさい。
間もなく中で水を流す音が聞こえたかと思うと、お兄さんが再び無表情で出てきて、その個室に“外側から”鍵をかけて出て行った。
よく見ると、どの扉にも外からかけられる鍵穴がついていた。

なるほど!

はじめて、ここのシステムが分かった。
入口でお金を払うと、使う個室だけ鍵を開けてもらうのだ。で、フラッシュが壊れているトイレもあって、そこは、用がすむとお兄さんがきて(なんらかのコツをもって)流して、再び鍵をかけるのね。

っていうか、このお兄さんの仕事って、トイレ案内人?
背が高くて、筋肉隆々で、アーミーパンツに白いタンンクトップ、サングラスをかけてクールなポーカーフェースのこのかっこいい黒人のお兄さん、一日中、他人(しかも女性)の排泄物を流してまわっているの?
そんな職業、あっていいのだろうか。
恐るべし先進国フランス!

●デパートのトイレ
その後歩くこと数時間。
ふたたびトイレに行きたくなる。
ふと目をあげると、あまり高級そうでないデパートが。
日本でいえば、ダイエーをもうちょっとだけおしゃれにした感じかなあ。
こういうところなら、トイレがあるに違いない。
入って1階のフロアをぐるりと回ってみるけれど、見当たらない。
でも、日本でもデパートの1階にはトイレがないところがほとんど。
そう思ってエスカレーターでもうひとつ上の階にあがって再びぐるりと一周するけど、やっぱりない。
ここは聞いた方が早いだろうと思って、近くにいた店員さんに聞いてみた。
“すみません、お化粧室はどこにありますか?”
“えっと、ああ、トイレね。5階にありますよ。”
ほおおおおおおお。
あることには安堵したけれど“5階に”のみなんだー。
だって、結構大きいデパートだよ、ここ。
日本だったら、少なくとも隔階にくらいはあるよなあ。
フランス人って、あまりトイレに行かないのかなあ。
そう思って5階にあがってみると、そうではないことが分かった。
当然といえば当然だと思うんだけど、館内に一カ所しかないトイレは大混雑。
なんだ、やっぱりトイレ必要じゃん、フランス人。
どうしてもっとあちこちに作らないんだろう、トイレ。


●全体の考察
歴史ある古い建物が多いせいなのだろうけど、パリのトイレはおしなべてあまりきれいではない。
結構こぎれいなレストランだったりしても、トイレは古びていてあまり清潔でなかったりもする。
それよりも驚いたのは、アクセスの悪さ。
トイレに入るのって、一苦労。
防犯上のためなのだろうけど、パリの人々、トイレで一体どんな悪いことをするんだろう???
そこまでして他人を拒まなければならないほどの、トイレでできる悪いことって、私には思いつかない…。
それとも、みんなトイレ掃除が心から嫌いなので、あんたにうちのトイレ使わせてやっても何もいいことないじゃん、とか思って最低限の人にだけ使わせてあげてるのかな。
子供のとき、自ら進んでトイレ掃除をできる人は心のきれいな人です、とよく意味の分からないことを教えられた気がするけど。
フランス人は、街のなかでトイレに行きたくなったらどうしてるんだろう?
今度から、パリをそぞろ歩くときにはきちんとトイレ計画も立ててからにしようっと。

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PROFILE:
慶応義塾大学文学部卒業後、出版社勤務、オーストラリア留学、広告代理店勤務を経て2007年にトルコにダンス留学。プロダンサーになって現在に至る。
全ての女性たちが、もっと自由に、もっと美しく、そして自分のなかに存在する愛に深く気づきますように、祈りをこめて踊り続けます!
2004年より都内を中心として活動。2011年に岡山市内にベリーダンススタジオ Chez Yasmeen Okayamaをオープン。2013年に東京・麻布十番にベリーダンススタジオ Chez Yasmeen Tokyoをオープン。2015年に第1子出産。2015年に岡山校をクローズ。麻布十番のスタジオを拠点として、レッスン及びショー活動に励む。
産後はママのための子連れベリーダンスクラスも積極的に開講するなど、輝くママたちを応援!
第2子妊娠のため、2017年より2度目の産休に突入中。


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